さてさて。。。年末年始のお知らせなどがメールでやってきましたが、私には直接関係ないことなので(苦笑)、相変わらずマイペースな内容でブログを書いています
昨日、松本清張原作「証言」を読みました。
図書館で借りてきたんですが、こんなに分厚い本↓(厚さ5.5cm)に収録されてたんですよ
しか〜し、「証言」自体は12ページの短篇です
そんなわけで、すぐに読み終えちゃいました(笑)
ドラマと原作を比べると、大筋では同じなんですが、やはりドラマのほうが、人物の心情変化や、事件解決への展開などが詳しく描かれているのでおもしろいし、観ていてドキドキ感が強いです。
そもそも、ヒガシ君が演じた石野さんの設定が違うんですよ〜(笑)
ドラマでは女子校の先生で、そこの校長先生の娘婿という立場であり、不倫相手(千恵子)は元教え子
原作では出世欲のある会社の課長であり、不倫相手は会社の元部下。
ヒガシ君が女子校の先生…というのは、一見似合いそうですが、私はなぜか照れちゃって(笑) だって、先生がカッコよすぎて授業に集中できないとかってなりそうじゃない?と妄想入りましたから
生徒にすごく慕われている先生で、何か困ったことがあれば学校外の出来事でも先生に助けを求めてくるとか、荒れた生活をしていた千恵子さんに対してもすごく親身になって接してくれたりして・・・だから先生のことが好きになるのは当然だわ〜とか♪ ヒガシ先生って人気抜群なんだな〜・・・と、その点では説得力ありすぎでしたけど(笑)、教室で授業している姿を見ると、やっぱり照れます(苦笑)
だからといって、課長職のサラリーマンというのは、もっとしっくりこないし…(苦笑)
年齢も、原作では40代後半なんですが、ドラマではたぶんヒガシ君の実年齢に近い感じだったのではないでしょうか。
原作が書かれたのがかなり昔なので、今の時代にあわせた設定になっているのかもしれませんね。
石野さん@ヒガシ君のついた嘘によって無実の人が有罪になる・・・その嘘がばれるきっかけも、原作とドラマでは違います。ドラマでは精神的に追い詰められてきた石野さんが自分から嘘を告白するのですが、原作では若い不倫相手(千恵子)からばれてしまいます。
千恵子さんに自分とは違う若い恋人がいて、その恋人に嘘の証言のことをしゃべってしまったのがきっかけだったんですが・・・自分以外の恋人がいたことは石野さんにとってショックでしたね〜(涙)
原作では悲惨な印象が強く残りましたが、ドラマでは、偽証の罪を償う自分をずっと待ってくれていた千恵子さん(&お腹の子供)の存在があったからこそ、最後の石野さん@ヒガシ君の笑顔があるわけで・・・。すごくホッとできるラストでよかったです
人間の弱さを見せてくれたヒガシ君、独特の雰囲気で周りの人間をどんどん追い詰めていく刑事役の萩原健一さん、狂気が似合う?渡辺いっけいさん。短編小説をふくらませて人間ドラマにまで発展させた脚本のおもしろさがあり、そこに俳優さんの個性的な演技が加わって、いいドラマに仕上がっていたと思います。
このドラマ、私はかなり好きです
あ、そうそう。ヒガシ君の奥さん役は藤田朋子さんでしたね。藤田さんはかっちゃんの奥さん(もちろんワタオニの中で)という印象が強いので、こんなところで共演してたんだぁ〜…って、違う意味でおもしろかったです。昨夜のワタオニも、かっちゃんの出番が多くて嬉しかったな〜


